2007-01-01から1年間の記事一覧

カエルの煙

pv

mumの新作PV。手間がかかりすぎていて、お前らいいかげんにしろよ!!となんか逆切れしそうになるけれど、実際のところは、ただただ、頭が下がりますね。

直球物語

仕事の関係で最近TXに乗って千葉県の方に出かけることが時たまあるのだけれど、今日はそこからさらに茨城の方まで足を伸ばして、日展にも出展している日本画のお偉い先生宅にお邪魔して冷たいお茶とお菓子を頂く。先生宅の中庭にはモチーフ用に鶴が放し飼い…

ザンショオミマイ

8月後半から兵庫〜大阪、鹿児島、沼田と怒濤の行脚をこなし、気がついたら9月になって、そういえばWIREも終わっていて、あっというまに涼しくなったりしていて、ふと暑くなったりした日には「残暑」の二文字すら脳裏に浮かぶ今日この頃です。 残暑 どんな曲…

広い校庭に入れ歯を埋める/埋めたらなおかつ水をやる

環境野郎DチームとかサラリーマンNEOとか、みるテレビはひたすらそんなんばっかりの昨今。「ルノアール」はちょっと時間に対するキャストやホンの密度が濃すぎるので、「エンペラー学園」くらいのゆるさがほどよい。 おじいさん先生~サウンドトラック こんな…

さよこさん

ミューズがひとり、またひとりと消えて行くことの儚さ、そのむなしさといったら他に較べようがない。 http://www.asahi.com/obituaries/update/0820/TKY200708200131.html?ref=rss なんとなく、ご本人にはイベントなどに行けばいつでもお会い出来るような気…

そこら中に転がっているカケラ

"CHARACTER PIECES" 友人が出演するパフォーマンス、都内3箇所のうち2ヵ所にて。屋外で表現することの可能性について再考する。友人の出ていた作品のスタイルが自分の過去の映像作品と妙にリンクしていて、その点もいろいろ考えさせられる。 問題なのは落と…

遥か遠きガーデンシネマ

いまだもって「インランド帝国」には辿り着けず、その間も勝手にリンチフェスティバルは続いている。 約10年前の「ロストハイウェイ」だけど、劇中の音楽がいちいち印象的。オープニングのデヴィッドボウイ、ちょうど「EARTHRING」で無謀にもドラムンベース…

母と娘

http://volver.gyao.jp/ 見てきました。

born to kill

昨日のNスペに関していろいろ考えるところもあるけれど、とりあえず今日はこれを見た。

生々しさ

いままでの彼女の作品全般にいえることだけど、今回はとりわけ、濃縮された重み、深みの切迫さがある。月イチで読んでたときはまだそれほど感じなかったんだけれど、単行本でまとめて読むと、例えばキムチを、ちょっとずつよりもまとめて一気に食べた方が辛…

castle

カフカの「城」 [DVD] ミヒャエル・ハネケ監督が気になる今日この頃。

HOLGAが気になるきょうこのごろ 

art

展覧会情報アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 東京国立近代美術館。金曜夜間ということでそれなりの人の入り。土日はもっと混んでいるのだろう。 しかし、1枚1枚にゆっくり向き合っていたいところを、ベルトコンベアーに乗せられたブタのように…

「写真は瞬間の行為であり、素描は瞑想だ」

アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶 [DVD] カルティエ=ブレッソンのドキュメンタリー。膨大な量の写真がインタビュー映像に挿入されていたのだけれど、できればそれをフォトギャラリーの形で別途収録してほしかった。データ量はもちろん、作業量も…

penguin cooking online

PENGUIN CAFE ORCHESTRA-tribute- ペンギンカフェオーケストラのトリビュート。文句なし!!!です。ジャケはベストの方が好きかな(エドツワキ)。幸宏さんのとか、anonymass の「Simon's Dream」とか、下手したらオリジナルより好きかも。

上方修正

●昨日、NHKのBSハイヴィジョンでやってた蜷川幸雄のドキュメンタリー。後半だけ見たのだけれど、さいたまでの高齢者演劇集団が本番を迎えるまでを丹念に追っていた。蜷川がどのような心境で企画に取り組んだのか、またどんな心境の変化があったのか、それも…

"This is the girl." "Exellent choice Adam,"

マルホランド・ドライブ [DVD] ひさびさに通して見たけれど、長さを感じさせない構成はやっぱりお見事。「ブルーベルベット」でも似たようなことを感じたけれど、リンチの作品は話の筋を追うのではなくてその構造をみる方が楽しめるタイプが多く、方法論先行…

ビブラートがやるせない

映像素材の吸い込みがあまりにも滞っていて、半ば茫然自失中。外に出たら出たで夕方からビール飲んでる人ばっかり、折しも花火大会だったりして、唯一ほだされるのは深夜の「おじいさん先生」だけ。メインテーマの哀愁っぷりが本当素晴らしくて、一応iTMSで…

それにつけてもゴダイゴはずるい

HOUSE [DVD] 日本映画専門チャンネルにチャンネルをあわせたら、どういう経緯かよくわからないけれど、浴衣を着た佐伯日菜子が「小学校5年のときにうちに帰ったらこれをやっててすごくびっくりした」と話していた。こちらとしてはそんなあなたのお目玉が飛び…

浮き世感やや強め

昨今は、昼夜問わずこんな感じのBGMです。 左は今年始めリリースのボアダムス。去年のクリスマスイブに24人の聖歌隊従えて、ポリリズミックなドラムに相変わらず本能の侭に叫ぶアイちゃん、ワントラック40ミニッツ。 右はフライングリズムス、2006年のアルバ…

追悼

http://www.asahi.com/culture/update/0731/TKY200707310463.html?ref=rss 明日は映画の日。「blow up」のDVDを買いに行こう。

「こうしなきゃいけないなんてこと、ないんやで」

「BLOW UP」はamazonでは品切れ中、シブヤTSUTAYAでも見当たらず。長期戦になりそう。 できればイタリア映画にしたかったのだけれど、マストロヤンニの追憶は何となく気が進まなかったので、今日は他の候補から「殯の森」をチョイスしてユーロスペースへ。席…

私たちがその夜です

We Are the Night 「ワルツを踊って」ばかりいたら少し前に買ったケミカル兄弟の存在をすっかり忘れてしまっていた。前作のq-tipなノリは未だに抵抗があって聴いてすらいないけれど、今回のはシンプルなビートと少ない音数が懐かしいやら新鮮やらで、さすが…

新しい場所へ/誘ってゆく

ワルツを踊れ Tanz Walzer 言い訳になるのだけれど、「JUBILEE」の先行着うた配信(フルではないのでサビの部分だけ)、そのあと見た歪んだ貼り絵のようなPV、伸び切ったメンバーの髪、眼鏡を外して音楽番組に出演する岸田繁、そういう付加的な情報・断片的…

The Star Spangled Banner

大学のときに受けた授業に「現代文化論」というのがあって、その授業はアメリカの'50年代から'70年代にかけてのサブカルチャーを主な題材に、映画、音楽から社会現象に至るまで、トピックを毎週とっかえひっかえながらとにかく重箱をつついて洗いざらいする…

インストゥルメンタルの兆候

II タワレコにビースティーズの新譜を買いに行ったのだけれど、気づいたら余計なものにばかり目移りしていた。これはそのうちの一枚。前のアルバムがよかったから出来がいいのは分かり切っているし、このタイミングなのかという心の声も一瞬脳裏をよぎったけ…

引きずり込まれていく、シンプルに、明快に

ブルーベルベット 特別編 オリジナル無修正版 [DVD] 来たる「INLAND EMPIRE」に向けて、勝手にリンチ鑑賞協会を一人で結成して過去作品を復習の日々。ローラ・ダーンが初々しすぎる「ブルーベルベット」なんだけれど、デニスホッパーの側から見た(あるいは…

宇宙人と理髪店

うなぎ [DVD] 第50回(1997年)カンヌ国際映画祭パルム・ドール。ちなみにこの年のカメラ・ドール(新人監督賞)が河瀬直美。「萌の朱雀」は何度か見てきたけれど、「うなぎ」は今回初めて見た。悔恨先に立たずベカラズ。 一つの出来事をきっかけに心を深く…

ダジャレひねって元の木阿弥

昨日飲んだキリンのI-Teaという新しいお茶ですが、赤い色素がパソコンや携帯を使いすぎている人たちにとてもよいと謳っていて、しかしそんな効能ホントなのだろうか、明け方まで5時間近く続いた企画会議の末、「もうなんかこれでいいよ」的に投げやりで決ま…

はてな星からやってきました

昨日自分のはてなダイアリーを見てみたら、タイトルの横に変なアイコンが二つくっついていたので、なんだこれはゴミか?いかん環境美化せねば!!と思って激しくクリッククリックしてみたら、なんとはてなの新サービスだったらしく、自分で自分の記事をほめま…

CHIM CHIM CHEREE

The John Coltrane Quartet Plays 正式なタイトルは、ジャケにもあるように、"The John Coltrane Quartet Plays Chim Chim Cheree / Song of Praise / Nature Boy / Brazilia"。曲順にこだわらない配置で、写真とのバランスがきちんと考えてある。 "CH-CH-CH…