追記independence

Declare Independence [12 inch Analog]
Declare Independence [12 inch Analog]
この曲の限定シングルが先月の1日に出てもう入手出来ないらしい、ということを実は今さっき知った。


このビデオは去年の12月にはもう流れはじめていて、監督がミシェルゴンドリーだということも実は最近わかったこと。


BBCの音楽番組 "Later with Jools Holland" での演奏。マークベルは光るカオスパッドを慎重に叩いている。reactableはそれ自身が照明機材のような存在感を持っていることに気がつく。
曲の最後の方で、リズムに合わせて身体を揺らしてるポールマッカートニーが一瞬映し出されて、そのあとに拍手してるのがまた映ったのが、かなりグレイトだと思った。

2日目も行ってきてしまいましたがなにか

bjork @ 武道館。
セットリスト;
http://www.bjork.com/facts/gigography/sub.php?date=2008-02-22
写真(オフィシャル);
Smashing Mag / Björk @ Nippon Budokan (22nd Feb. '08)
結局行ってきてしまった。当日引換券なるものを前日にゲットして、当日の開演2時間前にようやく入手したチケットは、3日前のそれとは真逆の西側1F、前から3列目。がんばってS席を取ったかいがあった。
こんなに短いスパンでbjork見てしまってホントにいいのだろうかと思いつつ、いろいろ発見もあり。アーティストがステージに上がってくるところが西側からだとよく見えたので、はじめに他のミュージシャンが舞台に出て行って、そのあと袖でタイミングをじっと待ってるbjorkとか、ラスト歌い終えて小走りで帰っていくbjorkとか、そういうのが見れた。それにつけても衣裳が2日間でがらりと変わっていてさすがだなと。セットリストのリンク先にも写真が上がってるけど、今日はピンクが基調の華やかな感じだった。
で、これ。
http://wiredvision.jp/news/200708/2007082121.html
http://wiredvision.jp/news/200708/2007082222.html


"pluto" @ Glastonbury Festival 2007.

reactableといって、円形のテーブルの上で透明なブロックを動かして音を出す楽器。bjorkは昨年からのツアーにこれを導入している。youtubeとかでちょっと見かけたりしていたのだけど、実際見てみるとやっぱりかなりのインパクト。いわゆる「楽器」といわれるものは、物理的な接触がかならず視覚的に確認出来て、それによって音が出ているという構造をなんとなく把握するわけなんだけど、この「楽器」に関してはそれがあまりにも視覚的過ぎるので、むしろ宇宙レベルで混乱してしまう。混乱しつつも、目は釘付けになる。19日の初日以降はネット上でもかなり話題になっていて、今日はスクリーンにこれがうつるたびに感嘆の声があがっていた。他にも、なんかでかいゲームボーイPCエンジンGTくらいの大きさ、TENORI-ONっていうらしい)のをいじってたり、気になる機材がいくつか。サンレコ買います。
初日と較べると正直甲乙つけがたいくらいだけど、中盤盛り上がった19日に較べると、今日は少し落ち着いた選曲。なかでも「cover me」「who is it」のアレンジがよかった。そしてなにより「Bachelorette」がすばらしすぎた。
セットリストを見ていると、以前は1曲目とラストの定番だった「hunter」「pluto」の前後にvoltaからそれぞれ1曲ずつ入ることで、より全体の厚みが増している気がした。最後の「Declare Independence」はいろいろ引き締まる。voltaというアルバムを作ったことで彼女の世界がよりいっそう強く広くなっていることを感じさせられた。

my brain says i'm recievin pain

ダウンロードした先月初めのwebcast(のアンコールだけ)をリピートしまくっていたら、噂されていた来日公演がbounceでもアナウンスされているのを発見。今年の秋っていうけど、秋一つとっても結構範囲が広い。
前祝いにこれを貼っておきましょう

前回の来日のときは、意外にもこの曲やってくれたんで、まあ今回もそういうのがあるといいかなと。

薄れていくリアリティと闘う写真家たち

東京都写真美術館
2Fは二次関数的に作者/作品のクオリティが上がっていく感じ。田中さんの拡大解釈的レディメイドの感覚とか、けっこう好みだったりする。
東京都写真美術館
3Fは「砂を数える」というコンセプトで撮られた'50-'70年代の大衆の写真と、ヒロシマの写真群が印象的だった。続編と称して制作された近作は、現代という時代性をつかむことばかり先に行きすぎてしまっていて少し空回りしているような感あり。最後のセルフポートレイトで少し救われる気分。

スブヤパブリッスングレングールド

恵比寿から渋谷に出て、空いた時間久々にPARCOのLOGOSでも行こうかと思ってあるいていたら、すんでのところでSPBSのことを思い出して神山町まで足を伸ばしてみる(意外に遠かった)。ひととおり眺めたあとにふと店内に流れていたグレングールドらしきピアノ曲に耳が向く。
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
クラシックのCDなんて久しぶりだなあと思いながらTOWERで購入。

ところで神山町はトツネビルの先は行ったことないなーとか思って歩いてたら、なんと今日某メイプルソープ裁判のニュースが!テレビで見て吃驚。

緩んでいたネジが巻き取られた80分間

bjork @ 武道館。
セットリスト;
http://www.bjork.com/facts/gigography/sub.php?date=2008-02-19
写真(オフィシャル);
Smashing Mag / Björk (ビョーク) @ Nippon Budokan (19th Feb '08)
'98年の豊洲、'03年の苗場、'04年のアテネ(を深夜にテレビで)。bjorkとリアルタイムに接するタイミングというのは、常に個人的な節目にあたっているような気がしていて、今回も遠からずそれにあたっている。
1F席の上手側ステージ脇という座席の位置もあり、ライブ自体のインパクトではさすがに'03年のライブに及ばなかったかなという印象。武道館というハコの悪さもあるけど、だからといって、例えば幕張メッセがいいのかというとそれは賛成出来ないし、ZEPPTOKYOではキャパが割にあわないだろう。
アイスランドのホーンセクション兼民族楽隊、ハープシコード兼エレキピアノ、ドラム、マトモス、マークベルのバランスが上手くとれたサウンド構成。「army of me」は完全にマークベルミックスで、かたやアンコールの「oceania」はオリジナルとはベクトルがまったくことなるオーガニックなアレンジ。中盤、「i miss you」〜「5 years」の流れでノックアウトされた。このセットリストはありえん!!

しかし今日の「hyperballad」、かなり盛り上がったんだけど、途中からビートが完全にこの曲と同じになっていた。

エレグラLFOがこの曲やったときの盛り上がり方と較べて、当たり前だけど全然違ってたから、普通にああすげえなあと。舞台上のカリスマって重要なんだなと思いました

羊は沈黙したかい?

帰宅したらこれをやっていたので一気に見てしまった。
羊たちの沈黙 (特別編) [DVD]
羊たちの沈黙 (特別編) [DVD]
何年かぶりだったのでほとんど内容を覚えてなかった。ジョディフォスターが綺麗。目が青い。ストーリーの見せ方が上手なので全然飽きない。続編が2つくらいあって全然見てないなあと思って調べたら3つもあった。なんだよ「ライジング」て…