2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Binary Rider HAYABUSA vs MUSTANG @ BankART STUDIO NYK 1F

というかひと多すぎるのに開場前説明/会場整理があまりにもおざなり…という愚痴はおいておくとして、Gマンはいったい何をやろうとしているのかいまいちよくわからないけど、とにかくいろいろ詰め込んでみましたという感じで、密度が濃い分今日の方が印象が…

chelfitsch「目的地」ワークインプログレス @ BankART STUDIO NYK 2F

映像の使い方がおもしろかったこともあり、いろいろ考えさせられるパフォーマンスでした。ある「物語」を均一に分断してそのテキストを少しずつプロジェクションしていく今回の手法は、プロジェクションされる「物語」が、その場で行われている出来事と乖離…

wisewise@東高円寺UFO

素パンク団がライブイベントにお呼ばれして軽いパフォーマンス。ライブを見に来た酔客を煽る?たしなめる?痛快なひととき。ああいう場所でやるのはなかなかないし、それを見る機会もなかなかないので、それなりに面白かったです。

Binary Rider MUSTANG@BankART studio NYK

地震で渋谷に出るのも一苦労(電車ストップしていてバスで1時間かかった)、徐行・停止信号でダイヤ乱れまくりの東横線でさらに南下するも、開演20分過ぎにようやく到着(そもそも地震で開演時間は30分押しだったのだけれど)。昼公演ならいろいろ知人の方に…

公私混同すべからず

月の砂漠 [DVD] 劇場公開時にも見たのだけれど、結局柏原弟への違和感と、使い古されたテーゼの説得力の無さが、この作品のもっているいくつかのよいところ(夏八木勳とか、田村さんのキャメラとか)を打ち消している。嫁の安っぽい色気撮るための映画なんて…

煙管

近未来 うちの最寄りの喫茶店(近所でも相当な老舗なのだけど、老舗は老舗でもここで名前を出したら知っている人はすぐに場所まで分かってしまうくらいの有名な喫茶店で、以前は清志郎とかそういう著名人もきていたらしい。今はどうだかしらないけれど)は、…

『夢の中へ』@テアトル新宿

中途半端な邦画をかけることにおいては日本一の手練といっていいテアトル系劇場ですが、今回の作品はそれなりに見所があって、前座のお笑いや効きすぎた冷房の寒さも忘れさせてくれたように思います。 いつも同じ感想ばかりのような気もしますが、脇を中心に…

『3年2組』@吉祥寺シアター

じりじりと暑さの照り返すアスファルトの細い路面を歩いていくと、背の低く平べったい建物が見えてきて、1Fはこじゃれたオープンカフェ。どないなもんやろ(別にいいんだけどさ)と思いつつ中に入ってみると、神楽坂die_pratzを一回り大きくしたくらいの大き…

昨日行った近くのラーメン屋で

フリーホイーリン・ボブ・ディラン(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】 これがかかってて、何年か振りにボブディランのCDを買いたくなって、渋谷の蔦屋に寄ったついでにTOWERで即買いしてきました。「Don't think twice, it's all right」で「…

早稲田/大塚/茗荷谷/京都/上野//金沢//とかね

文庫で読んだのですがこちらの装丁の方が好きなので。 いろいろ書き出すとなんだか大変な長さになりそうなので、とりあえず読み直して読了、ということのみ書き置きします。 http://www.be.asahi.com/20050702/W21/0001.html SV:買ってほとんど読まずにそ…

ワイアー05@横浜アリーナ

今年は帰りのクロークの引き渡しで段取りが悪すぎてあと味が少し悪かったけれど、物販はやたら充実してるし(デザイン割と良かった)、スチャの連中もふらふらしてたらしいし、分煙化はどんどん押し進められていてロビーはわりと快適だったし、その辺の環境…

卵24個は逆に体に悪そうだと思う

ひまわり デジタルリマスター版 [DVD] ででで、その指輪のパフォーマンスのBGMでふんだんに使われていたのが「ひまわり」のテーマ。いわずとしれたヘンリーマンシーニ御大なわけで、そりゃあんたずるいよ!ちょっと!と思いながら久々に借りて見てみました。

指輪ホテル「Please Send Junk Food」オープニングパフォーマンス@現代美術製作所

スタッフで参加してた素パンク団の公演の前座での公演でした(明らかに主客転倒のあからさまな客寄せ策で、ほんとどうなのよ?と思いましたが、あまりにあきれかえってしまって何も言えませんでした)。本番は自分も撮影で入っていたので純粋に観客としては…

近況

ホン(脚本というか、プロットというか、そういった類のもの)に向けた準備の日々です。(写真と本文は関係ありません)<たまにこういう風に書き添えてある記事を新聞などで見かけますが、すごく突き放された印象を受けますよね。どうでもいい話ですが。

SAM PREKOP & ARCHER PREWITT IN STORE EVENT / ACOUSTIC SOLO LIVE

2005. 7. 6 (wed)TOWER RECORDS 新宿店7Fイべントスペース。たまたま立ち寄ったところ幸運にも見ることが出来たのですが、終わった後HEADZのNSYMさんとあまりに気まずい会話をしてしまって、ライブがどういう内容だったかほとんど覚えていません。とりあえず…

くっきりとした陰影もある種のメタファー

エリック・ロメール コレクション DVD-BOX 1 (獅子座/モンソーのパン屋の女の子/シュザンヌの生き方/パリのナジャ/コレクションする女 他) 画像が無かったのでこんなたいそうなDVDを代わりに貼ってますが、渋谷蔦屋にはVHSの「獅子座」が7,8本並んでまし…

『埋もれ木』@シネマライズ

http://www.umoregi.info/ 小栗さんの作品はスタッフががっちりしてるから、一つ一つのカットに於ける「絵づくり」にかけてはちょっとした技師連の魂みたいなものを感じてしまうのだけれど、だからといってそれが必ずしも常に作品の完成度に結びついているわ…

気をつけっぱなし

『右側に気をつけろ』 ゴダールにしては滔々とした印象が薄く、どちらかといえばスカっとする観賞後の印象。窓のこちら側とあちら側を隔てる「何か」なんていう、個人的にはタイミングよすぎなカットの乱発にちょっとはっとさせられたり、リタミツコの演奏風…

サブリミナリズム(一種の)

ブルース・リー/死亡遊戯 [DVD] しかし小ネタの宝庫ですねこの作品。某作品で忠実に再現されていた黄色に黒いラインのスーツ、それと足元のスニーカーですが、オリジナルはアディダスだったんですね。タランティーノがPUMA好きだったりしたんでしょうか。あ…

eight_aid

世間的に人気のあるbjorkの曲と言えば「hyperballad」とか「All Is Full Of Love」あたりなのですが、個人的には「unravel」とか「5 years」とか「homegenic」収録曲が好みで、それがだからどうというわけではないのですが、 先々週の土曜に世界数十都市で開…

ここにも素晴らしい「間」が

静かな生活 サンガツを初めて知ったのはいつのことだったかはもう良く覚えていないけれど、彼らの奏でる音楽には、刷り込みに近い何がしかの個人的な感傷がつきまとってしまっているので(DVカメラのモニターで友人に見せてもらったライブとか)、あとは『波…

『トニー滝谷』@目黒シネマ

試写から数えたら4回目くらいかしらん。しっかし『nobody knows』と2本立てって素敵ですよね(15日まで)。 ささやくようなピアノの調べと、切々とした語りと、右から左へゆったりと河のように流れ続けていくカットのシンプルな繰り返し、そのアンサンブルが…

rei_harakami@LIQUIDROOM

なんだか得体の知れない前座の人たちの演奏に続いての冒頭2、3曲は正直ぱっとせず、というのも後から高谷氏の映像が入ってからのパートが格段に素晴らしかったのでその辺りの印象は今となってはほとんどありません。そして、「joy」の映像のトリックを2度目…

そもそも自分のことだって予想がつかないので

とりあえず12年前のこんなアルバムを聴いてみる。 Peal Jam Second Album そういえば日本のバンドで「versus」というアルバムもありましたね(名盤です)。2枚目の「kind of love」と、4枚目の「Atomic heart」に挟まれて非常に地味な存在でしたが、…とかそ…

「聖」は「saint」だとか、そういうのは常識なのだろうか

聖☆おじさん タイトルとジャケの直球/えげつなさと、前作(共作での1枚目)シングルとのギャップから、なぜだか敬遠していましたが、それはどっこい彼らの策にはまっているのか自分が無策だったのか果たして。「twilight」での、なんだかしっくりこないけど…

バトン

話が軽くそれましたが、バトンです。 □Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量) 12ギガくらい。 □Song playing right now (今聞いている曲) 「Back In The USSR」The Beatles □The last CD I bought (最後に…

亜麻色の髪の乙女

J・バトン(F1・BARホンダチームのドライバー)と、コールドプレイのクリス・マーティン(グウィネスパルトロウの旦那)は大変似て蝶だと思うのですが、それはともかく、F1ドライバーのガールフレンド(あるいは奥方)は、金髪かそれに準ずる髪の色の美女と…

ちょっとまだ外には持ち出せないオトたち

Lust "遺産"なので、まったくもって軽々しく取り扱えません。