2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

広い校庭に入れ歯を埋める/埋めたらなおかつ水をやる

環境野郎DチームとかサラリーマンNEOとか、みるテレビはひたすらそんなんばっかりの昨今。「ルノアール」はちょっと時間に対するキャストやホンの密度が濃すぎるので、「エンペラー学園」くらいのゆるさがほどよい。 おじいさん先生~サウンドトラック こんな…

さよこさん

ミューズがひとり、またひとりと消えて行くことの儚さ、そのむなしさといったら他に較べようがない。 http://www.asahi.com/obituaries/update/0820/TKY200708200131.html?ref=rss なんとなく、ご本人にはイベントなどに行けばいつでもお会い出来るような気…

そこら中に転がっているカケラ

"CHARACTER PIECES" 友人が出演するパフォーマンス、都内3箇所のうち2ヵ所にて。屋外で表現することの可能性について再考する。友人の出ていた作品のスタイルが自分の過去の映像作品と妙にリンクしていて、その点もいろいろ考えさせられる。 問題なのは落と…

遥か遠きガーデンシネマ

いまだもって「インランド帝国」には辿り着けず、その間も勝手にリンチフェスティバルは続いている。 約10年前の「ロストハイウェイ」だけど、劇中の音楽がいちいち印象的。オープニングのデヴィッドボウイ、ちょうど「EARTHRING」で無謀にもドラムンベース…

母と娘

http://volver.gyao.jp/ 見てきました。

born to kill

昨日のNスペに関していろいろ考えるところもあるけれど、とりあえず今日はこれを見た。

生々しさ

いままでの彼女の作品全般にいえることだけど、今回はとりわけ、濃縮された重み、深みの切迫さがある。月イチで読んでたときはまだそれほど感じなかったんだけれど、単行本でまとめて読むと、例えばキムチを、ちょっとずつよりもまとめて一気に食べた方が辛…

castle

カフカの「城」 [DVD] ミヒャエル・ハネケ監督が気になる今日この頃。

HOLGAが気になるきょうこのごろ 

art

展覧会情報アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 東京国立近代美術館。金曜夜間ということでそれなりの人の入り。土日はもっと混んでいるのだろう。 しかし、1枚1枚にゆっくり向き合っていたいところを、ベルトコンベアーに乗せられたブタのように…

「写真は瞬間の行為であり、素描は瞑想だ」

アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶 [DVD] カルティエ=ブレッソンのドキュメンタリー。膨大な量の写真がインタビュー映像に挿入されていたのだけれど、できればそれをフォトギャラリーの形で別途収録してほしかった。データ量はもちろん、作業量も…

penguin cooking online

PENGUIN CAFE ORCHESTRA-tribute- ペンギンカフェオーケストラのトリビュート。文句なし!!!です。ジャケはベストの方が好きかな(エドツワキ)。幸宏さんのとか、anonymass の「Simon's Dream」とか、下手したらオリジナルより好きかも。

上方修正

●昨日、NHKのBSハイヴィジョンでやってた蜷川幸雄のドキュメンタリー。後半だけ見たのだけれど、さいたまでの高齢者演劇集団が本番を迎えるまでを丹念に追っていた。蜷川がどのような心境で企画に取り組んだのか、またどんな心境の変化があったのか、それも…

"This is the girl." "Exellent choice Adam,"

マルホランド・ドライブ [DVD] ひさびさに通して見たけれど、長さを感じさせない構成はやっぱりお見事。「ブルーベルベット」でも似たようなことを感じたけれど、リンチの作品は話の筋を追うのではなくてその構造をみる方が楽しめるタイプが多く、方法論先行…

ビブラートがやるせない

映像素材の吸い込みがあまりにも滞っていて、半ば茫然自失中。外に出たら出たで夕方からビール飲んでる人ばっかり、折しも花火大会だったりして、唯一ほだされるのは深夜の「おじいさん先生」だけ。メインテーマの哀愁っぷりが本当素晴らしくて、一応iTMSで…

それにつけてもゴダイゴはずるい

HOUSE [DVD] 日本映画専門チャンネルにチャンネルをあわせたら、どういう経緯かよくわからないけれど、浴衣を着た佐伯日菜子が「小学校5年のときにうちに帰ったらこれをやっててすごくびっくりした」と話していた。こちらとしてはそんなあなたのお目玉が飛び…

浮き世感やや強め

昨今は、昼夜問わずこんな感じのBGMです。 左は今年始めリリースのボアダムス。去年のクリスマスイブに24人の聖歌隊従えて、ポリリズミックなドラムに相変わらず本能の侭に叫ぶアイちゃん、ワントラック40ミニッツ。 右はフライングリズムス、2006年のアルバ…

追悼

http://www.asahi.com/culture/update/0731/TKY200707310463.html?ref=rss 明日は映画の日。「blow up」のDVDを買いに行こう。

「こうしなきゃいけないなんてこと、ないんやで」

「BLOW UP」はamazonでは品切れ中、シブヤTSUTAYAでも見当たらず。長期戦になりそう。 できればイタリア映画にしたかったのだけれど、マストロヤンニの追憶は何となく気が進まなかったので、今日は他の候補から「殯の森」をチョイスしてユーロスペースへ。席…