2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
突然「離婚」というニュースが飛び交っていて正直なぜ今更といった印象なのですが、アーティストとパートナーシップの相互関係ということを考えたとき、ご本人にはぜひこれでも見て再考して頂きたいところです。 こんなに美しい「東風」はほかに知りません。…
ロバート・アルトマン(「M★A★S★H」)、フィリップ・ノワレ(ニューシネマパラダイスの映写技師役)、灰谷健次郎、木下順二(敬称略)と、ここ最近なぜかインパクトのある訃報が続いていて、ただその中で唯一「あっっ」と声を上げてしまったのがこの一報でし…
DODECAGON なにげにコーネリアスの新譜と一緒に買ったのでもうひと月近く聴いたり聴かなかったりしてますが、自分の中ではとくに彼らが路線転換を図ったという印象はなくて、手堅い2番バッターが最近スイッチヒッターに挑戦、とか、あとはグラブを変えたとか…
糸井重里×大貫妙子×スチャダラパー対談より、糸井さん発言侭引用致します。 (前略)まず、「作れ」と。何でもいいから、作ることです。「スチャダラの新譜はよかったけど、○曲目のあそこは〜」とか言ってるやつとして死ぬより、言われるやつになって死ねと…
伊東豊雄 建築|新しいリアル 建築関係の展示では久々にヒットでした。最初のエリアに、彼の作品を秩序立てている概念:エマージング・グリッド(詳しくは上のサイトとかを見てください)の紹介が台中のコンペティション案のモデルとともに示され、その次の…
ICC ONLINE | アーカイヴ | 2006年 | ビル・ヴィオラ・ヴィデオ・ワークス これを見に行ったらなんと上映が毎週土・日曜日および祝日(11月3日(金),23日(木))の午前10時30分よりって。午前10時30分って。スケジュール見たら一応夕方までやってるみたい…
取手アートプロジェクト – TAP 茨城県取手市のアートプロジェクト ヤノベケンジプロデュースの終末処理場に最終日行ってきたのですが、終末処理場っていうネーミング自体で既にオチてるわけで、あとはそこをいかに使いこなすか、使いまくるか。その点ではも…
http://home.att.ne.jp/sun/nishigaito/ vvvv駆使するVJさんとかjitterばりばり使いまくる(たぶんあの技術は日本でも最先端といって過言ではないだろう)VJさんとか、とにかく映像の可能性というか次なるステージを垣間みて刺激になった数時間でした。小生…
http://pelepop.com/longsilence/index.php UPLINK FACTORYでピリポのイベントということで、なんかパン工場でパンを食べさせられるみたいな不思議な気分でしたが、それはさておきクリスさんの独特な音世界(ノイズから現代音楽からアシッドフォークまで行っ…
リンダリンダリンダ [DVD] 何がズルいって、ペドゥナの前髪の不揃い具合がズルいのです。その前髪でもって、それから軽めの上目遣いでもって、ネジが3,4本抜けちゃった感じの女の子を演じているのが個人的には非常に印象的でした。そのキャラクターは前作で…
今日は現代美術館に大竹伸朗全景展を見に行ってきました。帰りしなにロッカーから荷物を出していたら、ロビーのベンチにご本人が座ってました。高橋幸宏に少し似ていました。 あと、全く関係ないトピックですが、「3」はおろか、買ったまま手つかずの「MOTHE…
Penguin Cafe Orchestra 4曲めをはじめに聴いたとき「最近なにかのお芝居で使ってたなあ」と思った自分がなんだか情けなくて、というのも、聴き進めていくうちにとある劇団の解散公演で何曲かが使われていたのを思い出したからです。その公演には映像スタッ…
Remixes TOWERで試聴したとき思ったのは、確かに買ってもよかったのですが、なんというか自分、four tetばっか聴きすぎてないか?と。シングルまでamazonで買ってたりして、ちょっとマズくないか?と。リミックスなので知ってる音源も何曲かあったし(後から…
songs of instrumental たしかにいいアルバムですけど、TOWER全店の売り上げで週間1位、全国ツアーが決定(東京は完売)…って、なんだかいよいよ突然とんでもないことになってきましたね。でもこれ、繰り返しになりますが、本当すごくいいアルバムですよ。先…
agehaの空間でモグワイの音響を聴けるということで、屋内ではかなりスケール大なギターノイズの雨にお目にかかることができるだろうと思っていましたが、予想通りの素晴らしいパフォーマンスとそれを裏付けるセットリスト(難波HATCHのと同じだったらいいな…
ウエスト・サイド物語 [DVD] タモさんがミュージカル嫌いというのは有名な話ですが、その理由に「なぜ登場人物が劇中に突然歌いだすのか理解できない」ということをあげていました。至極真っ当な理論ですが、台詞に差し挟まれるその「異物感」こそがミュージ…
SDLXでVJして終電で帰ってきて、予約録画してあったコーネリアスの「中目黒TV」を見ながら、同じハコでも映像の使い方は違うし、レベルも違うし、なんだかなあとか。根本的に違うことと言えば、最終的な到達点、完成図を事前にどれだけ見定めているかどうか…