2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ちとはやいけど予習をはじめた

B Ep バトルズ。インストジャムセッショントライバル系という感じの冒頭3曲。一時期ACIDMANがこれに限りなく近いアプローチをしていて面白かったのになー。売り上げ欲しさに歌ものに走っちゃったよなー、と思いつつ聴いてたら、4曲目で突如インプロ系に暴走…

エラリークイーンではなくってよ

音を消して絵だけWの悲劇 [DVD]を流しているのですが、あれですね、若い頃の薬師丸ひろ子は、特に髪の長いときですが、どことなくエキゾチックで、いまでいうアジアンビウティー?のパイオニアに見えなくもなくないなー、とか。そんなことを思ってたら薬師丸…

フェアファックス酒

Fairfax Sake I'm not a gunのJohn Tejadaが来日、YELLOWでDJするっていうから今週土曜は久々にbullet's(Thomas Brinkmann!!、tba)とハシゴするかなーとか思ってたら翌日曜も予定が入りそうでちょっとばかり雲行きが。それはともかく、John Tejadaのこのア…

よかったじゃん。おめでと。ばかやろ

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http://www.recruit.jp/cm/index.html リクナビNEXTの新しいCMがスパッとキレがあってよろしいです。転職とかしないしそういうAからBへ空中ブランコを飛び移るような生活はむしろ普段の日々の頭の中で起きていることだから、いちいちそれをあげつらって「さ…

「政府転覆」っておい。

昨日のエントリーのタイトル、「すべらない話」と書くところがなぜ「笑わない話」と書いてしまったのか、自分。あと、ずっと前からそれとなく気になっていたのですが、サッカーの「U-22」とか、「U-18」とか、いくつ括りがあるのか知りませんが、いろいろあ…

さっき 水を止めたから やがて みんな枯れるでしょう

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070327/index.html 「宮崎駿・創作の秘密」。この番組自体は全然好きではなくて普段全く見ないのだけれど、彼の仕事ぶりには興味があったので見てみた。「もともと不機嫌な人間なんだ」と自分を語る彼をどんど…

漁港で潮風とミンチにされたサウンド

Jemapur「Dok Springs」 これもnujabesつながりの一枚ですが、nujabesとかを知る一番最初のきっかけになった一枚。新宿TOWERのフロアで流れてて、それを特設ブースで見つけたら、「Modal Soul」とかもあって、ていう流れでした。そのときは結局試聴だけで買…

中途半端に映画を作るならいいテレビをつくれ

レイクサイド マーダーケース [DVD] 青山真治監督、東野圭吾原作、役所広司主演。と聞くとなんだか普通にヒットしそうな感じの映画ですが、都心では公開当時わずか2週で打ち切りになっていて、一体どういうことなんだろうと。物語の中核を担うシーンが残酷な…

干潟に咲くバラ

ローズ・イン・タイドランド [DVD] もう5年以上前の話ですが、自分の創った映像作品を人に見せたときに、少なからぬ数の人間に「これって銀河鉄道の夜ですよね」という趣旨の感想を言われたり、アンケートに書かれたりした記憶があります。ただ、創った当の本…

ところで父上は?

http://www.fujitv.co.jp/haikei/index2.html 昨日オンエア分で最終回。お話としては終始穏やかな流れで、でもそれが結局神楽坂の雰囲気とよくマッチしていてよかったのかも。高島礼子がきちんと芝居をしているのを見るのは初めてだったような気がする…わけ…

基本、ピアノものに弱かったりする

最近のオヤスミMUSIC。 Room to Expand 弦の中に金属や木片など様々な物を挟み、変則的な音色や打楽器的な要素も加えられたプリペアードピアノを操るユニークなスタイルをもつピアニストHauschkaがUKのFat Catよりニューアルバムをリリース。Erik Staieを思…

ライオンの鬣、銅鑼衛門のミミ

初期の椎名林檎曰く、自分の声があまり好きでなく、「フェアグラウンドアトラクションの人みたいな声がよかった」んだそうです。黒子といい声といい、自分を際立たせているものを嫌悪したり受け入れがたかったりして、結果として埋没していくの?とか、それ…

脳科学者と自称女優では紐解ききれない建築家の歴史

シリーズNIPPONの巨人「丹下健三 いにしえから天へ地平へ」 プレスリリース 昨日の深夜にNHKのBShiでやってた丹下さんのドキュメンタリー。番組としてはとてもわかりやすくできていたのですが、男性/女性ともにナレーションが気になったのと(半端な職業病…

ほんとうに逝ってしまった「あなた」

http://www.asahi.com/obituaries/update/0319/003.html?ref=rss 合掌。

ビバ・セブンティーズ

70s 日本の雑誌広告 帰りにABCで一目惚れして購入。全70年代愛好者兼広告関係者必携也。殺人的なデザインとコピーの嵐に目眩がします。

壮大な選挙活動

art

http://www.nact.jp/kishokurokawa/ 純粋にマケット(模型)や写真でこれまでの作品の美しさを見せればいいのに、文字情報がやたら前面に押し出されている野暮ったい展示。しかもそれぞれのパネルにフィーチャーされている文字量が20〜30字くらいという半端…

今日のハルカリ何ラーメン

pv

桃源郷 / Lights、Camera. Action! 春狩超かわいいしラーメン超うまいし。近々イエロー行くかもしれないから絶対かおたんラーメン行ってやる。あと、気がついたらいつの間にかショートカットになってるユカリの株が大変急上昇しています。

N/A and NYAAA

「もう今年も山崎邦正が卒業する季節かー」と思いながらガキ使を見て、そのあとNHKで深夜にやっていたアンジェラアキのドキュメンタリーをたまたま途中から見たのですが、ナレーションがなぜか椎名林檎で、しかもそれなりにナレーションとして聞ける感じのナ…

原作はね。きっとおもしろかろうて

http://www.tbs.co.jp/karei2007/ 最終回。やっぱり山崎豊子先生は尊敬すべき作家であって*1、ただドラマの方は主役以外が荘厳すぎて、何というかドーナツ化現象も甚だしいよなあという印象。その中で白眉、正確には眉の美しさがやたら光っていたのがハセキ…

屋上でホタルを牛乳瓶から取り出す瞬間の気持ち

この映画自体はあまり受け入れられないということは前に書いたのですが、好きなシーン自体は作品中にけっこうあったりして、たとえば駄菓子屋の動かない婆さんとか、スタッフの浮気を密告する漫画家とか、森山開次とかで、その最たる場面が、浅野忠信が昔フ…

ぶたのマーチ

pv

マイクを地面に叩き付ける音が生々しい。皮パンをはいたトレントの動き。あとマイクスタンド。ローディーの軽やかな身のこなし。

タンザニア経由アンゴラ行き

【前橋市で借金相談】借金返済の無料相談/弁護士・司法書士 渋谷シネラセットにて、水曜日サービスデイ。シネアミューズと館内のイメージをすっかり勘違いしていて、入ってみて、そういえばこんなとこだったなと少し後悔したわけなのですが、シネラセットは…

コニタンがよかった

「叫」 シネセゾン渋谷で見てきました。あれこれ言うその前に、そもそも葉月里緒菜のキャスティングに疑問を投げかけておきたいです。彼女だけ台詞をアフレコにしなければいけなかったのは物語の構造からいって納得できるのですが、その台詞がことごとく平板…

真実に果たして意味などあるのだろうか

いろいろ書くこと、書けることはあるんですけど、ちょっとばかりキャパシティがキャリーオーバーロトシックスしていて、なんというか職務放棄の現状、いやこの場合「職務」ではないので正確には単なる「怠惰」ですね。 昨日の深夜は、よせばいいのにこれのコ…

空が青いから僕は泣くのさ

アメリカン・ビューティー [DVD] 特筆すべきはケビン・スペイシーの情けなさ、そしてラストの「because」。ビートルズのどのアルバムに入ってたっけ…「WHITE ALBUM」?「REVOLVER」?と思ったら正解は「ABBEY ROAD」でした。それ以前に、歌っていたのがエリ…

春二番が吹き荒れてます

最近見た映画を何本か。 運命じゃない人 [DVD] それにしてもこのDVDジャケはいまひとつだなあ。先週の深夜に民放でやっていたのですが、脚本がすごくしっかりしていて、構造としては、小さな物語=多面体をいくつかの方向からデッサンしてみせて、それを時間…

メゾン・ド・キツネ

Kitsune Maison ちまたで話題のクリエイター集団from Paris、KITSUNEのリリースするコンピレーションシリーズ。現在第3弾まで出ていて、これはその1枚目。普段ニューウェーヴとかエレクトロクラッシュ系の音源はほとんど聴かないのですが、これはすんなり聴…

「嘘」としかいえない真実

作品を表現するときに、その、事なかれ主義、というのともまた違うのですが、世の中の現状をきれいに切り取って見せようとしても、結局は、どこかニヒリスティックなアプローチになってしまったり、あるいははじめからコメディのジャンルに収まってみたり、…

山下監督の髄が光った一本

http://www.matsugane.jp/ 見てきました。エンディングでカーッ、と、やられました。の一言。今年は「不都合な真実」「アントワネット」となぜかオスカーものばかり見ていて、なんだか一般人になった気分でしたが、やっと地に足がついた心地というか、目から…