2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
映像の使い方は非常に勉強になりました。来場者への"見せ方"を考えたとき、あの魅惑的かつ神秘的な中世建築は、構造上非常に困難な問題を抱えてしまうのはもはや定説になりつつあるなあという印象を受けました。ダンスを(やはり)見慣れない自分にとっても、…
勉強になりました。何がって、ウィリアムクラクストンという写真家さんは、ペギーモフィットというとびっきりの奥さんをモデルに、ジャズミュージックのジャケット写真から、ファッション写真へと自身の活躍の場を広げていったという、これを夢物語といわず…
途中までは、近頃の欧州のショートフィルムにありがちな画質の良さと台詞の真実味のなさのアンビヴァレンスになじめないでいましたが、主演の女優さん(カンヌで主演女優賞。ちなみに「ヤク中で、ヘロインを供給する」役。でも美人。目がよい)が登場した辺…
指輪ホテルの新作、プチプチプレビュー。お披露目ということで、足を運ぶ側としてもやや軽めの気持ちで鑑賞してきました。第一印象としては、やっぱり常にあちこち移動しながら製作(演出)している人なんだなあということ。あちこちで受けた刺激の結果とし…
舞美の完成度、この一言に尽きるお芝居でした。予算云々以前に、あのコンセプトを打ち出せる(発注できる)だけのセンスはなかなか他にはないのではと思います。お話の方は、こじんまりとまとまっていてよくも悪くも小劇場らしかったかなという印象でした。…
といいつつ気分は常夏。 上手に料理してる人とそうでない人がわりとくっきり(愛する対象には距離が近すぎても良くないということのこれ、りっぱな証)。 それでは久々に行って参ります。
Sometimes ジャケとレビューだけで選んだらやっぱり/またも/またしても/なかんずく/ことなかれ/morr_musicだった。ちょっとパンチにはかけるけど、そもそもパンチなんかいらないし、必要としてないレーベルなので問題ないですね。
左、Joan Jonas氏のビデオインスタレーション。右、塩田千春氏のインスタレーション。昨日、ICCに新宿から歩いていきがてら。
『private repress』 注文する前に中古美品で見つけてしまいました。来日記念盤らしいのですが、オリジナルと較べて商魂ばかりが先走っていて、とりあえず詰め込んでありますけど、なにか?といわんばかりの開き直り感を感じました。こんなんなら「リプレス…
『3年2組』 というか知っている人がいよいよnibrollにも関わりだしたりしたりして(これとは別の1本にも)、それはそれでもうちょうっと様子を見てみましょうと、そういうことで。
『open nature』@icc 穿った見方をすれば、テーマ一つあれば作品が集まってしまう、あるいは集めざるを得ない、もしくは参加型を謳って来場者とのコミュニケーションスペースを広くとる必然性に追い込まれているような今回のICCの展示でした。一つ一つの作品…
『SNAKE OF JUNE』 日本映画専門チャンネル。最初の15分見逃したのですが、塚本映画の真骨頂を見たような気がしました。『双生児』〜『ファタール』に至るメジャー路線とは別に、こういったストイックで非商業主義的な作品づくりも今後進めていってもらいた…
『private press』dj_shadow 試聴だけでスルーしてたのですが(あるいはPVを何曲か見て雰囲気をつかんだつもりでしたが)まるで青二才でした。発注して勉強し直します。ついでにmos def mix入った来日記念盤も。時の流れが早すぎるのです。
あっという間ですね。までも、のんびりしたい場所のベースはどこに行ってもおんなじかなということが分かりました。喫茶店でまとめていうと、味より雰囲気なわけです。以上。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/topics/ekihigashi/ekihigashi.html
とりあえず往路。昼急行なんて何の得があるもんかと思ってましたが、小春日和の中、「車外の流れる景色を楽しむ」という旅行における最も基本的なメリットを享受することが出来ました。畑作地帯から稲作地帯への見事なグラデーション、山並みから山間を抜け…
立ち読みしたままでそのあと読んでいないのですが、相変わらず表紙の方のシャーマニズム性がとにかく神々しくて、それだけでもう内容なんてまあいいじゃないですか、たまには、ということです。 おまけで一冊:::: この話の「後日談」的なハードカバーが…
昨日の深夜、衛星第2にて。数年前に通っていた映像系の専門学校で、「どんな映画を撮りたいですか」という講師からの質問に対して「『PARIS,TEXAS』のような映画を撮りたい」と非常に明快な答えを返した一人の生徒、近(こん)君、彼のことが頭の片隅に引っ…
http://www.oguri.info/movie/umoregi/ 完成度に関わらず、こうやって手間ひまかけて作り上げた作品を純粋に見たいと思います。(同じ意味で青山監督の新作も待ち遠しいのです)キャストの渋みや、ナナナンさんがしれっと協力してるところあたりにとても好感…
http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/05-2-4-3.html 引用したくとも、日本人の方の写真となるとちょっと気が引けてしまうのはどうしてか(肖像権って恐ろしや。いや海外の方にもそれは無論あるわけですが)。小栗監督が映画化した時は松坂慶子演じた"…
connect'05 in tokyo @ studio coast http://www.hmusic.jp/connect05/about/studiocoast.html こんなイベント去年までもやってたのかしらん。それはいいとしてこのラインナップでこのFEEはお得だと思いますが、どう考えても普段クラブに行かない御仁どもが…
最近買って読んだりとかあとは立ち寄ったお店に置いてあったものとか。 何日か前、ジャームッシュのやつに見に行けなかったので、代わりに購入しました。嘘です。でも買ったのはほんとです。(見に行けなかったのは「海を飛ぶ夢」)マイペースって大事ですよ…
なんといってもルーツだしね。いい加減これくらいは手元に置いておきますか、非アメリカンだけど。何度見てもいいですよ。
イトキム氏の寺山修司賞受賞作『激しい庭』をNHK衛星第2で鑑賞(最近加入したケーブルの恩恵)。前フリのインタビューが無いと正直ひいたかもしれないかなというくらいの自意識の押し出しぶりでした。ただその押し出しっぷりは終始一貫していてそれはそれで見…
厳密にはこれから見る感じですが、デッキ周りの配線組み替えて試しに突っ込んだVHSがいつもの『中国女』じゃ無くてこれだったというだけの話です。オープニングのニコールで正直のめり込みますよね。健全な男子なら。正直。
いや別に吸い殻だらけって意味じゃないですよ(いくらなんでもそこまで額面通りに受けとらないでね)