2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

プランニング・デザイニング

そういえばメタモルも今年から苗場なんだよな、去年まではWIREで夏をしめてたけど今年はメタモルか朝霧で締めるかと思っていたところにDCPRGメタモル参戦のニュース。ふーむ。それはそれとしてその3日後のリキッド、ゲストが安田大サーカスって!その組み合…

レーティングという名のギロチン

業界の闇に押しつぶされた野沢尚氏を想う。俳優どもは、年下だからなのか何なのか皆が皆呼び捨てで黙祷を呼びかけている。どこまで勝ち気で傲慢なのか、そしてそれが普通にゆるされてしまう世界が疎ましい。死んでいった方がましなのだとしたらそれこそ本当…

DMW

柴田大輔氏、トークショー。ノヴァうさぎのディレクター、早稲田政経からテック、どないなもんやろとタカをくくって行ったらどっこい、得るもの山の如し。悔恨でかさを上げてたという説もあるが。でもね、いま行くならアメリカよりヨーロッパだと思うし、ハ…

いやしかし

ジャパニーズ・アンダー・ウォーター・フェティッシュ・ヴィデオ史(6/26,6))ってなんだろね(笑)えらく狭いジャンルだ。なんか気になるけど。imovieの扱いは分からないけど女の子のあしらい方は心得ている(と少なくとも自分では思っている)わけだ。彼の…

杉山 × シャラポワ

どうも自分はテニスをTV観戦するのが好きらしいというか、性に合っているということに最近気がつく。やたら騒々しかったり意味のない色彩が画面上を飛び交うプログラムが多い中、所々はげつつもほぼ均一な芝の色調で画面のトーンが統一され、その中を静かに…

 『砂の器』(dir.野村芳太郎)

DVD、デジタルリマスター盤。後日。詳細。

 tokyo no.1 soul set「9 9/9」

夜中にVMCで「黄昏'95〜太陽の季節〜」のPVが流れていて、本当、もっと早く出会っていればサマージャム'95ってな感じだったのになーとか思いつつ、ださいのか計算されているのかよくわからないけどとにかくなぜか清々しいその映像を眺める。深刻すぎるこのア…

DMW 伊藤桂司氏トークショー

グラフィック系の人が手がける映像、映像観というものを身近で感じる2h。2Dと3Dが良くも悪くも延長線上にある物作り。「自分の中に芯(中心となるもの)をもたないようにしている」という発言はクライアントに柔軟に対応できるようにという彼なりの処世術な…

 「雨はコーラがのめない」

入手のみ、未読。アメリカンコッカスパニエルは、ソレイユという犬を連れたモデルあがりの女優気取りの川原某に似て蝶だ。

雨と傘

とか書きつつも、見終わった後は正直感慨ゼロでした。後から立て直すというか記憶で書き起こすとこんな感じで。書き起こす前に「降ったり止んだりの繰り返し」が挟まったためわりといい感じの評価になってます。 雨降って地固まるとはこれかや、如何に。

 『ベジャール・バレエ・リュミエール』@恵比寿ガーデンシネマ

創作バレエというものがクラシックバレエとどう異なるものなのかはこの映画を見終わっても未だ釈然としないのだが(そもそも二者に分けることの意義すら薄いのかもしれない)、舞台=芝居が作り上げられていく課程における一人の劇作家・演出家のコンダクタ…

 「ニューデザインパラダイス」

生意気が出てきた。蚊取り線香のデザイン。着想はおもしろいけどもうちょっと洗練して欲しかった感もあり。現代的な住宅環境にフィットさせるというコンセプトであれば、もっとレベルの高いものになったはずが、生意気がなぜか「心の声を聞いてデザインした…

@1313

授業を聞くというよりか、「ほんとうにファッキンな出来事」(説明するのは面倒なので彼の日記を実際に読んで欲しい)に遭遇してそれをまあ切り抜けたというかやり過ごしたというか別に何でもねえじゃんという気もするが、そんな輩のバイタリティーに触れる…

ごぶさたです

別に刺激がなかったわけではなく、ちょっと煩雑過ぎて交通整理が自分でもつかなかった感じだっただけでして、最近落ち着いてきたので、夏に向かってまた邁進して参ります。

DMW

ここに書くのもどうかと思うので今更書かないが(実際ここの趣旨に反するし)、ひさびさに腹の底から怒りが湧いてきた。でそれを社長にぶつける気にもならんのでお手伝いの娘っこにぶつけたら逃げるように「ハマダさん奥にいますよ」というので残りのアング…

言うこと無し @西武ドーム

前日に引き続き、スポーツ観戦、ただしこの日は生。自分がスポーツでカタルシスを得られる身で本当に良かったとしみじみ思いつつ(根っからの文化系でスポーツの良さが分からない人がこの世界には多々いますがその話はまた追々)、内野自由席で早速ビール。…

アグリー・コヨーテ

祝・琢磨表彰台。酒を醒ますべく深夜PCに向かっていて突如米GPは放映が深夜であることに気がついてTVをつけると残り7周、琢磨は3位。どうも波乱続きのレースだったようで、ラルフがクラッシュの後コクピットからでてこなかったりそのせいもあってセーフティ…

スパンクス

2ヶ月間は無駄じゃなかったと。しかし映画のような情景が次から次に襲いかかってきますな。ステータスといい血の混じり具合といいたたずまいといい干支のやりとりといい。ミューズは刺激を受けるべきしてそこに存在するものなんですよね、雄クリエイターにと…

開かれた別れ

CNNの生中継でロナルド・レーガンの国葬をじっくり見届ける。物心ついたときアメリカの大統領はレーガンで、日本は中曽根、ソ連はゴルバチョフ、すなわち冷戦構造が崩壊する数年前の状態であった。今日の大聖堂には中曽根はもちろんのこと、ブッシュ親子、ク…

開かれた帯状疱疹

「文藝春秋」最新号を立ち読み。皇太子妃に関する記事が"X氏の証言"を元につらつらと書かれている。まずこのX氏というのがうさんくさいし、記事の著者名もなんだか偽名くさい。つまりは記事自体が宮内庁からの内部告発なのか、それとも宮中側からのものなの…

 「ニューデザインパラダイス」

ポケティー。いじりようがないだろうと思ってみていたらなかなかどうして、さすがは青木克憲ってなもんで。惜しむらくは真空パックの真ん中にミシン目を入れてそのまま中のティッシュを取り出せるようにして欲しかった。だって外袋形式にしたら真空パックの…

DMW

鈴木卓爾氏。非常にカメラ写りの良いであろう(実際一つだけ上映された彼の俳優出演作がこの日最も印象に残った、タイトル聞き忘れた)顔立ち、軽く加瀬亮似、そしてなにより処女作が衝撃的。害虫なんとかというタイトル(また忘れた)、『ヘドヴィグ〜』の…

世界堂

それどころじゃないよなーやっぱり、と渋谷新南口で降りた時点で悟って断念、現地を下見。2Fより上ははじめていったのだが、むーこれは閉じた感覚というよりむしろフロアごとの微妙な温度差が同じビルという絶対物の中に閉じこめられていることに意義を見い…

@1313

欠席。 来週がUAのライブで救われたというべきなのか、だからこそ今日行っておくべきだったような気もする。スパンクス新ヴォーカルを拝めたかもしれんし。

dmw@ug

主宰はチンタオにいても作品発表くらいできるだろうにと思い朝からFCPがしがし稼働させて3分ちょいに詰めて持っていくが、少し遅れていくとなにやらピンク映画とアダルトの違いを蕩々と語るドキュメンタンリーを流してる。たまに黒澤清も出てたりするのだが…

狩猟的ウォーキング

前日だけどカット割りもせりふもほとんど手つかず、まあとりあえずは現地に行かないとイメージが湧かないのは昔からの良い癖だと自認しているので、日が暮れた頃からいそいそと乗り換えつつ向かう。歩いて見て回ってみると他にも使える場所がざくざく出てき…

 「ニューデザインパラダイス」

クライン ダイサムの手による新しい郵便ポストのデザイン。墨田区役所の入り口には大きな赤いオブジェがあって、あと隅田川沿いにサッポロビール本社の例の巨大黄金オブジェビルがあるのだけれど、あの辺りの風情になぜか似合いそうなポストだなーと思ってし…

@1313

7分遅刻、自分にしてはホント上出来だろうとなぜか上機嫌で教室に入るが状況はいつもとあまり変わらず。後ろから2列目くらいに滑り込んでようく観察するとそれでも座席に隙間が増えてきているような気もする。ともあれ59年〜62年の流れを追う2回目、前回ラス…

WS@UG

山下敦弘監督トークショー。フィルム製作について無知な司会者が予算のことを蕩々と質問攻めにするのでこちらは病魔のような眠気の嵐。で、ようやくはじまった彼の短編上映、『腐る女』(クオリティ高い)、もう一個忘れた(眠かった)、で一番インパクトあ…

 「劇団演技者。」

「雨が来る」第二回。いい意味で密閉された空間を映像的にいろんな角度から捉えてみせることでその空間の密度がよりリアルに伝わってくる。矢沢心がベランダで煙草を吸うシーン、塚本晋也がベランダで煙草を吸うシーン、それらを捉えたマンション全体のショ…