DMW

鈴木卓爾氏。非常にカメラ写りの良いであろう(実際一つだけ上映された彼の俳優出演作がこの日最も印象に残った、タイトル聞き忘れた)顔立ち、軽く加瀬亮似、そしてなにより処女作が衝撃的。害虫なんとかというタイトル(また忘れた)、『ヘドヴィグ〜』のアニメシーンみたいなとこもあればぼんやりとかすんでおい一体どこへ行く?みたいな夢遊病感を醸し出している作品。この日は遅れてやってきた男が彼の今後についてやんやかつっこみを入れていて最後に軽く滅入ってしまった(完全に制作サイドの観点でしか物事を見ていない、あんなのはトークショーの司会でもなんでもない、お茶汲み係がかわいそうでならない)のだが総じてとても収穫があった。