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ひよってる場合でもあるまい

ひとり日和 第136回芥川賞受賞作品。ハードカバーをリンクしましたが、文藝春秋に全文掲載されてたので、そちらを購入して、夕べ深夜に読了。普段はそういう流行りものにあまり触手を伸ばさず、読み慣れた小説や未開拓の過去の文章を中心に読むことが多いの…

 「万延元年のフットボール」

そうだこのタイトルからとってるんですね。少なくとも語感がかぶってる。とか思いながら、川勝さんが読んでしかも紹興酒にまで結びつけてるんだから、なんつうかまだまだフットワークが重いよなーとか変に反省。ビールの前に読み切るくらいの意気込みがない…

 「雨はコーラがのめない」

入手のみ、未読。アメリカンコッカスパニエルは、ソレイユという犬を連れたモデルあがりの女優気取りの川原某に似て蝶だ。