@1313

7分遅刻、自分にしてはホント上出来だろうとなぜか上機嫌で教室に入るが状況はいつもとあまり変わらず。後ろから2列目くらいに滑り込んでようく観察するとそれでも座席に隙間が増えてきているような気もする。ともあれ59年〜62年の流れを追う2回目、前回ラスト15分しかいられなかったので内容は裏掲示板で復習済み(まじで浪人生みたいだ)、結論としてはクールジャズとビバップはほとんどが同じ構造であり、そのアンチテーゼとして誕生したのがモードジャズであるということ。徹底してコードを反復するスタイルは後のミニマルミュージック、つまりファンク・ミュージックやデトロイトテクノへと連綿していくという説が興味深かった。マイルス・デイヴィスの「KIND OF BLUE」でピアノを弾いてるビル・エヴァンスが「書き損じたら終わり、それは日本の水墨画のようである」とライナーに記しているのも印象的。水墨画をそういう風に捉えたことなんて今まで一度もなかった。他の人間はみんなそういう風に見てるのか?とか。