こんな感じの日々です003


イトキム氏の寺山修司賞受賞作『激しい庭』をNHK衛星第2で鑑賞(最近加入したケーブルの恩恵)。前フリのインタビューが無いと正直ひいたかもしれないかなというくらいの自意識の押し出しぶりでした。ただその押し出しっぷりは終始一貫していてそれはそれで見事でしたし、舞台美術や照明、ダンサーの使い方も(今思えば)一つのテーマというかポイントに集約するためだけに機能していました。noismもそうですがコンテンポラリー系ってボスのダンサーありきで、その人が「踊る」という行為によってその構図がより浮き彫りになるなあと感じました。その点でいうと演劇より露骨じゃないかと。