暴動

僕はスライ&ザ・ファミリーストーンを聴き、曲にあわせてハンドルをぱたぱたと叩きながら東京に戻った。懐かしき「エヴリデイ・ピープル」。

僕はなんてことのない人間、
君だってどっこいどっこい、
やってることは違っても、
僕らは似たもの同士だぜ、
ウー・シャシャ、エヴリデイ・ピープル。

今読んでる本、もう何度も読んでる本なんだけど、それに出てくる一節。たまたまリアルなラジオからリアルな「エヴリデイ・ピープル」を聴くことができたり、タイミングよくスライマングースの旧譜を聴いてたりで、まあとにかくさ、ようやっと扉は開かれた。

There's a Riot Goin' on
There's a Riot Goin' on

昼間からもうずっとリピート中。
レニークラヴィッツを聴きまくってた高校時代、どうしてそのあとストレートにスライをきかなかったのか不思議でならない。なんでジミヘンにいったり(見た目が被ってるから?)、ジョンレノンにいったり(被ってるというよりむしろ曲が…)、正しい遍歴をふまなかった自分の志向性に未だ自信が持てないわけだけど、巡り巡ってようやくいきついたということでここは過去の遺産を大切にしていこう。