監督のいないクルーの撮った映画

NYとくらべたら東京の寒さなんてイモです - murmuring
ちょうど一年前にラジオからクイーンそっくりのミーカというボーカリストの歌が流れるようになって、その半年以上あとに彼は世界中でブレイクして、夏には日本にも来てライブをした。そのあとは、アルバムが売れすぎちゃってちょっと休んでるのか、ツアーで疲れちゃったのか、とにかく音沙汰がない。
それはさておき、クイーンというバンドは自分の中で3,4年に1回無性に聞きたくなる時期が突然巡ってきて、それ以外のときはまったく聴かないし、従って音源も全く増えないという、まさにUKロックのオリンピック状態だったりする。手元にあるのが「news of the world」のMDと「jazz」のmp3だけ。でも、4年周期だとして少なくとも8年以上は聴いてる計算になる。

で、今まさにその「クイーン周期」が巡ってきていて、これを借りてきている。
A Day at the Races
A Day at the Races
オペラ座の夜』の次のアルバムだそうで、しかし恥ずかしながら『オペラ座』を聴いてないので、そこの変化についてはジャケが相似形であることしかいいようがない。

聴きながら思い出したのは、そういや自分の「ファーストクイーン」って、これだったんじゃないかと。

フレディ・マーキュリーの追悼コンサートで歌われた「somebody to love」。ボーカルはジョージ・マイケル。まあなんだかんだいって、非のつけどころがない。ありえない数の観客がほとんどみんな一心同体に動いていて、逆に怖いくらいだ。
このときのパフォーマンスがあまりに素晴らしかったので、当時は後任のボーカリストはジョージになるんじゃないかといううわさがかなりあったように記憶している。