病気で疲れた


小腹が減ってふらりと寄ったマクドナルドで、イヤホンをつけて本を読んでいたのですが、店内のBGMがなんか聞き覚えがある感じだったので、よくよく耳を澄ませてみたら懐かしのカーディガンズで、よもや、この資本主義というシステムによる支配にがんじがらめになったひとつのメタファーともいえる「マクドナルド」、そんな場所で、説明は略しますが、カーディガンズを耳にするなどとは予想だにしていなかったので、ちょっとした感激、感銘でした。この間は、ココイチでテイクアウトのカレーを待ってる間に、よーく耳を澄ませたらBGMがradioheadだったというちょっとした奇跡もありましたが、「S&T」は'90年代の懐かしさというスパイスも加わって、それに比肩するインパクトでした。
で、PVなんですが、浜辺や草原で演奏するメンバーと、同じロケーションで遊んでいる子供のカットが交互に、の構成で、鈍いトーンの画質がアコースティックな曲調とよくマッチしてます。子供のやってることが往々にして意味不明で(ミニチュアの家をたたき壊してたりとか)、全体的に不思議な雰囲気になっているのですが、ニーナがかわいいので、まあいいかーと。