"Attack on Pearl Harbor"

先日、原子爆弾を開発したアメリカの責任者が広島の被爆者達の元を訪れて対話をするという企画をテレビで見る機会がありました。被爆者達はその設計者に対して謝罪を求めましたが、彼は「私は間違ったことをしたとは思っていない」と答えました。その理由として「命令だったから」と答えるのかと思いきや、彼は「私の仲間達が大勢真珠湾で死んだのだ。先に仕掛けたのはそちらだ」という主旨のことを述べたのでした。真珠湾の衝撃は、そのくらい根強くアメリカ人の記憶に残っているのだということを思い知りましたが、原爆の問題はまた話が別だろうともいいたくなりました。