port doc.1-5:release party@apple store GINZA

entrance freeでcom.AとNUMBが見れれば十分でしょって話で(セット演舞の告知にはportable[k]ommunityの名前もあったけんど…?)、しかもちょっと遅れていったのになぜか最前列。じっくり堪能して参りました。
最初に今回の仕掛け人というか真打ちのevalaのlive、むー可もなく不可もなくといった感じ、問題は次のcom.A。トラックは確実によいのだけれど明らかにライブの経験値が足りない。客のリアクションが悪いのに途中からびびってたし。シアターでみんな座ってるところに何であんなアッパーチューンのセットにするのかも謎だけど、それを仕掛けといて自分で怖じ気づくというのもさらによくわからない。もうちょっと場数踏んでいろんなシチュエーションを経験した方がいいと思いました。とかいってみたり。
次がNUMB、今日のハイライトは彼のMIDIコントローラー使いにありました。ほぼ目の前でその手さばきを見ることが出来たのですが、マジ、圧巻でした。素早いとかそういう類ではなく、音の波、その点がつながって線になっていく様が大変心地よい。似たような類の音でも、微妙に受け入れがたいものと、いつまででも聞いていられるものを分ける「決め手」が少し見えたような気がした。

http://numb.mu/

そのあとのslipped diskはちょい退屈目男女二人組。オウテカっぽかったりもするが、ほかにもいろいろな感じがしたりでどうも落ち着かない。結局は芯が通らず散漫な感じ。WEB見るとやたら評判いいみたいですけどねえ。なんか機材の調子も最初よくなかったりで、NUMBと比べるとちょっと薄かった感は否めませんでした。ちなみに写真に写ってるのはslipped diskの片割れのmariaという人。べっぴんさんでした。