『みずうみ』@麻布die pratz

ほぼ全ての役者が劇中で一度は感情を爆発させるのだが、怒気が平板すぎていらいらし、あるいは退屈してしまう。人によってはもはやロボット?というような場合もあり、棒読み、素人、あるいは演出?話だけをとりだしてみたらおそらく興味をひきつける類のものだったのに、芝居の段階でそれがおじゃんになってしまっていた。脚本のポテンシャルを役者(演出)が抹殺した感じ。舞美に水を持ち込んでいたのはなかなかでしたが。
あと、隣のカップルの男が上演中とにかく落ち着かないのでこちらまで落ち着かなくなってしまいました。上演中客席をキョロキョロ(するなよ!)携帯取り出して何度も時間確認したり(するなよ!)彼女とひそひそいちゃいちゃしたり(するなよ!)それはもう迷惑オンパレードでした。