@アドリブ小劇場

昔お世話になった劇団の撮影。「最近どう?」と「学校はどうなの?」という何年も前から時間が止まってしまった時候の挨拶、それと完全な無視、あるいはそこに自分がいないような扱い=つまり冷遇、もしくは多少の温かみ。そのいずれかをデギュスタシオンで味わいながら、奇妙に年老いて良くも悪くも味の出てきた芝居を一本RECスルー。その中でも照明だけは流石にきっちりまとまっていて感心しました。職人気質をたっぷり味わえるストイックなライティングで、むしろそれだけが良かったのかもしれません。