ふしぎなメタモ

いろいろ書くと長くなるので、極力アーティストの感想のみ記していく方向で。ただ一つだけいえたのは、FRF感覚もあってか、かなり薄着で(長袖も薄い布地のものだけ用意して)行ったためフィジカル面が結構タフな一日になってしまったということ。なんにせよフェスはサバイバルだなー、と牛串食いながらビール流し込んでオーブにセイハロー!な感じでした。おわり。
アーティスト別にははっきりいってDCPRG*1とEYEとROVOAFRIKA BAMBAATAAとMOM、あとはORBくらいしか見ていなくて、K7のは(ここのステージ名を何度もL7と言い間違えて自分の時代性というかバックボーンがしみじみ判明したりしつつ)funkstrungとWADAさんくらい、あとちょっといい感じのもあったけど名前が出てこない(最初の方)。ORBの途中(28:30くらい)でちょっと息上がっちゃっていったんテント戻って休憩しよっかなと思って気がついたら爆睡、フミヤもQ-HEYさんも終わってました。楽しみにしてた?ミニマルタイムを寝過ごしたのはまあ、どうかと思いますけど今回は苗場という場所"なのに"どこいってもテクノが流れてるというのがそれだけで素敵な状況で、今やってるのが誰か、とかあんまりそういうの気にしないでケバブとか喰ってました。映像的にも(というよりもメインの照明が)非常に参考になったりもして、音がかぶってたのが少し残念だけどメインの空間の使い方はとてもおもしろいなと思えました。レーザーも使ったライティングと映像のコンビネーション、ああいうの出来たらうらやましいです。ROVOとかMOM、ORBあたりはそういう意味で見てて楽しめました。観客にヒューマンビートボックスを(完全に流行ですねー)やらせたりしてうまいこと盛り上げてたMOMが個人的には好印象でした。(新作アルバム試聴との反比例感も込みで。)ROVOはいつも通りの好感もありつつ、新機軸もありつつな展開で、かなり持ってかれました。というか芳垣さんドラムが素晴らしかった。かけもちおつかれさまです。
見れなかったのでちょっと残念なのはHIFANAかなー。完全に自分の体調管理ミスです。(FRFなら余裕で見れてる、確か昼間だった)他にもあげるといろいろありますけど、まあ今回雰囲気を味わったということでかなり満足です。一年ぶりに苗場に来れてよかったと。そういうことで教訓、テントの中でも寒いものは寒い。むしろ外に出ていって踊ってる方が暖かい。閉じこもってるより外に出ていけってわかりやすすぎですよねこれ。

*1:というかこの日の菊地さんの服装、なんかいつもとちがってラフというか変に整ってるんだけどなんかだらしなくてやだなーと思いつつ見てたら、頭の上からつま先まで全部新宿ドンキで買ったものだったってのがこの日一番の爆笑トピックでした。