プログレ系にありがちな迷走した和訳タイトル

Larks' Tongues In Aspic, 30th Anniversary Edition
istのCMで使われてる「EASY MONEY」収録のアルバム。邦題は「太陽と戦慄」。…はて。
Larks' Tongues In Aspic, 30th Anniversary Edition
すてきなジャケですねー。内容も素晴らしい。もしかしてこのジャケから邦題を…。その話はもうやめ。
アルバム、というとこういうコンセプチュアルなものを聴き手としては予期してしまうし、作り手にもそういう人種は未だに存在しているのだろう、ということがすごく分かる。

Red: 30th Anniversary Edition
Red: 30th Anniversary Edition
こちらも名盤。タイトル曲、力強い主旋律が繰り返しリフレイン、別のフェーズをいくつか経てまた主旋律へ、また別のフェーズ、で主旋律に戻ってきて終わるその構造はさながらフリージャズやバッハのような構造的な巧みさを思わせる。