長いものに巻かれず行きたい


Essence of life
最近このCDがよくかかってるのをギャラリーとか雑貨屋さんとかVVとかで耳にしますけど、そんなにいいんでしょうか?かつてミリオンセラー級にヒットしたトラック群を、ちょいとオサレさわやかジャズボッサ風にカバーしたアルバムなんですが、オリジナルの曲がそれぞれに持っているよいところが、オサレさわやかジャズボッサ風(以下OSJB風)に統一されてしまうことで全てかき消されているような気がしてなんだか気色が悪いのです。しかし、そんなことを表だっておくびに出そうものなら、それはそれでなんとなく居心地が悪いという世知辛い世の中なので、しばらくはこのアルバムが流れてきても聞こえないフリをして流行の熱が冷めるのを待つこととします。