ノッカッテミル

友人に建築勉強してるやつがいたり、知人に以前妹島さんの事務所で働いてた人がいたりとかしますけど、自分自身建築にはそう明るくなく、どちらかというと全くの素人に近いわけであって、じゃあお前磯崎新の名前は知っていても何年代に出てきて何派に属する建築家かとか、そういうことははっきりいってまるっきり分からんわけです。美術史とかの方がまだよっぽどましなわけであって、そういうわけでは自分の中では「首突っ込むのは止めておけよ」という声もありつつ、ここ数年、そして最近の流れに乗ってなにかしら興味を持っている年頃なわけです。
でもっていま森美術館でやってるこれに行ってきたわけですが、例によって「モノ」の威力というか説得力が物凄い迫力で押し寄せてきて、それらの一つ一つが持つ思想やメッセージまで整理して受け止めることができない感じでした。も少しゆっくり見たいですね。そのためにはできれば、学芸員の視線を排除したいところです。無理な話でしょうけど。