公共事業と文化育成のこすれあい

去年行ったということと、渋谷近辺でポスターがやたら目についていらついたというのとたまたま初日の夕方に体が空いていたのいうことがあったので行ってきました。1h程度でざっくり見てきましたが正直刺激が薄かったです。なにか求め過ぎていたような。配置とか作品の質とか、全てにおいて昨年の方が勝っていた。スキージャンプとかマンガの展示コーナーとか大物監督の大作(「スチームボーイ」とか)に人がたかるようなイベントをやって政府は何かの振興に金を出しているとでも思っているのでしょうか。もっと目的意識の感じられる、ひしひしと伝わってくるものをやってもらいたいものですけど所詮官公庁ではこの程度でしょう(身近なところに官公庁系の人間がいるのでその辺のニュアンスというかテンションはなんとなく分かります)。