NDP

2週分。

先週のカラーコーン。カラーコーンをデザインし直す必要性についても結構説得力があった(簡単に言うと、もはや街の景観の一部になってるということです)。飯田橋駅の通路を手がけている建築家の渡辺誠氏がデザイナーで、結構期待してみていたが、結果的には今ひとつ。窪みをつけたことで視認性をもたせたというけれどほんとうかしら。屋外で使う物なのに室内で説明されても説得力に欠けます。

今週は牛乳パック。「日本ではその大部分が屋根付き紙パックです」って長方形のパックもあるじゃん。とか思いながら見てましたが、なんか黙殺されてましたね。デザイナーは喜多俊之氏(アクオス、「花」の皿とか)で、これは結構日常レベルでいけそうなのがくるかもなあと思ってみていたら、まじで商品化いけそうなのがきたのでちょっと驚きました。やっぱり日頃の鍛練というか、緊張感が出る場だなあと。しかし今回のはよく考えられてました。素材が澱粉というところでもうノックアウトです。以上