区切りとか節目とか

ベスト盤の役割はそのアーティストによって違うわけで、スパーカーみたくまっとうに解散後にリリースする場合もあれば(0324)、ソウルセットみたくニューアルバムへのつなぎで出すパターンもあり(0316)、あとは解散後何年か経ってメンバー自らがコンパイルするという、いわゆる振り返り系の企画もけっこうあって、今度のフィッシュマンズなんかがそれにあたる(0421)。しかしいくら振り返り系とかいってみても、クイーンとかのになっちゃうと、本人達の意向がほんの数%でも反映されているのかどうか疑問に思えてくる(そしてクイーンのベスト盤がなぜあんなに何種類も必要なのかも疑問に思われる)。印税はちゃんとブライアン・メイとかロジャー・テイラーとかあともう一人名前忘れたけど彼らのところまで届いているのだろうか。
それはともかく、ソウルセットに関してはベスト盤自分で作りたくなっちゃうくらいなので、とにかく待ち遠しいです。フィッシュマンズのは昼と夜で2枚に分けるというコンセプトがよいですね。