立ち話もそこそこにしたいのだけれど

2週間ぶりに外回り。顔を覚えられますよね。さすがに。と思いつつも毎回超然とした同じ対応してくるnadiffのスタッフは人当たりがいいというかあしらってるというか、UリンクのWSチラシが無謀にも山積みされているのは何で?とか思いつつ(ターゲットは何となく分かるけど微妙に見当違いだろう)、荒木新宿森山をチラ見。パースの取り方からしてシリアスだよ。長島ゆりえなんかより根が深いわけだよ。とか。
あとはspiral4Fとか、sputnikでbeta band聞いてぼおっとしたりとか、ギャラリーエスの程よい空気感に(受付嬢の対応とかも含めて)和まされたり、ギャラリー360°はパスしたりとまあ行ったりとばしたりいろいろでしたが、内容的にはROCKETの展示「脱力エンターテインメント」とTOKI ART SPACEの展示がよかったです。前者はもう全力で肩の力を抜いてる感じで、観てる側ももうなんかどうでもよくなってくる、けど嫌みじゃない感じ。小沢剛になりきれない、けど憎めないみたいな。TOKIの方は(ここはいつもキュレーションが素晴らしいのでおすすめです、オーナーは話し好き且つ博識なので要注意!)対照的に静けさの中に時間と音が浮いたり沈んだりしている様子がシンプルに感じられる作品で、大変好感が持てました。余談に余談を重ねているうちに時間が無くなってしまい、あ、今日もワタリウムの時間が…。