モノリス

数時間前に今年のMAC_EXPOが終了しまして、ソフト面では細々とtiger前の散らかし程度に新製品の発表がありつつ、ハード面では噂の通り、フラッシュメモリ化されたipodがお目見えしました。ここまでシンプルに、スマートにブラッシュアップしてしまうと、次はどうするの?と早くも心配になってしまうけれど、まあappleのことだから行き詰まることはないのでしょう。
それに関わることで思ったのは、「photo」で旗色が微妙に悪くなった?のが良い意味でのヒントのような。ビジュアル要素を取り入れるサインであってほしいですね。今回みたく機能を限定して、液晶もなくなってしまう商品ももちろんOKですが(個人的には裏面の再生切替スイッチがアナログ的なので非常に好みです)、そのあたり音楽、あるいは映像機器関連の路線が今後気になるところです。とりあえず、今回のシャッフルはコストパフォーマンスも良いので購入前向き中です。
もひとつのハード新製品、mac miniは某社G4cubeとnintendo 64(だっけ?)を3:1の割合でまぜた感じ。外見だけが売りのような気がして、商品としての魅力はいま一つ感じられない。キーボードやモニタなどを必要としないということは、すなわち一体型で購入すればすぐに自分のやりたいことを始められるというのが売り文句だったiMacとは完全にコンセプトが真逆なわけで、純粋にOSXを使いたかったりする人間がターゲットということなのだろうか。本当にMacを使いたい人間はコストがかかってもハードに投資する、と考えるのは…おそらく自分だけだろう。まあその辺り実際どういう風評なのかは(ipodも込みで)hotwiredとか専門のクリティカルなサイトを御参照ください。