@初台doors

素敵なクッションを片手に新宿へ。uplink galleryのshing02出演イベントとで迷いましたが、東西線が新宿を通っていないという事実を道すがら思いだし、驚愕しつつ!西へ。ひさひさ久しぶりのジーニアス、の前にちょっとオペラシティでも、と思うがティルマンス展をじっくり見るには時間がなかったのでポスターで当座の所有欲を満たす。
doorsでのイベントは、正直場違いなんだろうなあと思っていて、実際行ってみると、自分は場違いな感じはした。ただ、いろいろなアーティストの演奏が、意外にものべつくまなく楽しめた。これはジーニアスだけを見に行ったつもりだった自分としてはなんとも予想外の収穫だった。特に、bubble-dという人の映像編集センスはかなり勉強(刺激)になったし、トリのx-girlのいい意味での諦めっぷりというか腰の据わった感じは、なぜか安心して見ていられたりもした。いろいろな演奏を見ながら、プロとアマとか、そういうのを分けるのは何だろう、とか、いろいろ考える。フロアではなぜかおでんが販売されていて、学祭シーズンだからか何なのか知らないが、とにかく酒は安くてまずいしライブハウスはこれだから…以下省略。
肝心のジーニアスはといえば、とにかく相変わらずのエンターテイナーぶりで、その生真面目さが常に見るものの心のセンターラインを貫くわけです。実際、客は8,9割が初見だったはずですが、その全員が釘付け状態でステージと対峙。アヅマさんの踊りの切れ味がくっきりと目に染み込みました。