「1998-2004」

1998-2004

これが「1997-」だったら、もっと同時代性を強くかみしめることが出来たかもしれませんが、そこにはやはり微妙にあと乗りしてしまったことの影響を個人的には感じてしまったりします。代表曲の連打、応酬に電流が走りっぱなしの試聴でしたが、随一鳥肌だったのは「待ち人」でした。というかやっぱり「ゆらゆら帝国 III」は名盤だったんじゃないか、とか思ってみたり。確かに「ミーのカー」も良かったんですが、バランス的に一番均衡が取れていて、個人的にも思い入れがあったりしたので、「III」の曲は微妙な感覚で聴いてしまいます。そんなわけで「待ち人」が収録されて2枚組、しかも¥3,150はお買い得すぎるという結果に。