PUSHER板前

Hello Everything (WARPCD148)
Hello Everything (WARPCD148)
ジャケからして今までと違うのは一目瞭然なのですが(おしゃれすぎて逆にヒきました)、そのことを真摯に受け止めようとしないリスナーが某コミュニティで喧々囂々としていてそれはもう見苦しいったらありゃしません。前作をレンタルしたら2曲目で音トビがひどくてろくに聞けていない身としては、前作の傑作ぶりを前提に今作の路線転換(というほどでもないと思う)をあれこれいうことは出来ませんが、それ以前に、誰だって初期の作品がいいのは当たり前なんです(この場合、こと音楽に限る話ですね)。でもそれを乗り越えて作っていくのがアーティストな訳でして。そういう意味では、今までアルバム何枚出してるかわからんトムには継続という行為自体がまずもって称賛に値すると思います。