改めて前置き

ここはブログの体裁を借りたメモ帳の域を出ないサイトなので、飽くまでも日記ではなく、そのため、刺激になる=人生の糧となる出来事が脳裏に刻まれない限りは更新が行われません。毎日毎日、やれ何とかを食べただの、友達にあっただのと書き連ねる類のページ(それはそれで勿論、非常に有用であると思うのです)とは袂を分かつ代物だと認識しています。分かちまくっていると認識しています。
さてそんなわけで、このサイトの基準に照らし合わせれば、正月における"出来事"など、全くもって特に書くことなどないのですが、ひとつだけとりあげるとすれば、親戚の家でビデオ鑑賞した井上陽水の「空想ハイウェイ」にゲストで菊地氏(もうまかり間違ってもid引用はしません。アンテナ適当に参照してください)が出ていて、"ジェラシー"を共演していました。日本銀行本店の中庭という素晴らしいロケーションで、演奏も予想外に聴きごたえがあって、ちょっとした収穫でした。他のゲストは高田渡山下洋輔、など、けっこう豪華な面々。その中でも、山下洋輔との"少年時代"は本当に新鮮な響きを持っていて、いわゆるコラボレーションの極みを見た感じでした。