in_voice

今日は某大学の学生会館を見学しにいってきました。サークル部屋の集合体には勿体ない見事な造りで、デザインは近田玲子氏、設計は久米設計というところだそうです。建物の地下にはこれまた大学生には勿体ないような高い天井と大きなスクリーンを携えたフリースペースが潜んでいて、ひとことでいうと彼らはその空間を思いっきり持て余しているわけなのでした。学生に対して大人たちが期待するものと、物資を必要とする需要の年齢層、年代層のギャップというか、コンパに明け暮れてそうな学生どもに対して投資するのが正しいのかどうかよくわかりません。(たいそう失礼な発言ですがまあそういう人がいることも事実な訳で。)学生相手の仕事なら確かに大義名分はたつ訳ですが、そこから何かが根付いて広がっていくのかどうかは疑問です。なんだかんだいって半分以上嫉妬ですが。
いろいろ頭の中で難癖つけつつ、フリースペースでのイベントで知人のボイスパフォーマンスを見てきました。コンセプト自体に対する挑戦なのか単に未熟なのか、ちょっとつかみきれませんでしたが、ヒューマンビートボックスとは違うということだけははっきりと理解できました。ただ一点だけここに書き残しておきたいのは、最近のアーティストさんはやたらアルミホイルを使ってるような気がするのはあれ、何ででしょうか。安いからでしょうか。それとも単に気のせいでしょうか。

http://mmma.client.jp/