everio

カタログとか、結構最近はみんなそうなのかもしれませんが*1、日本人が使うものなんだから日本人をモデルに使えばいいのに、なんでスタイル抜群のモデルちゃんなんかにカメラ持たすんですかねえ(ねじれた国粋主義)。こんなすらっとした人、どうやったって画になるに決まってるじゃないですか。なんだかんだ言って、運動会でお父さんが使ったり、観光地でおばさんが使ったり(昨日、馬車道駅ワールドポーターズの間で、10秒に一回デジカメのシャッターを切りつづける恐ろしい観光客おばさんに遭遇しました。そのおばさんは家族連れの一員で、あろう事か家族の一人、或いは二人にフォーカスを当てて、観光地として価値があるのか大いに疑問であるワールドポーターズをバックに入れながら、彼女なりのアングルを切っているのでした。驚くべきことに、彼女はその家族に従って常にその歩みを止めることがなく、また同じように、カメラのフラッシュも同じように毎回光りっぱなしでした。その様子はさながら東スポカメラマンかなにかの様でもあり)、きっとそういった庶民ユースが多いんだろうから、やっぱりカタログやWEBだってもちょっと親しみがあった方が…とか。イメージを作りすぎていて、これだとどこの国の商品なんだかよく分からないのです。
いよいよ第一弾登場のHDDカム、意外にリーズナブルな価格(10万円台前半)でちょっと驚きでした。手に取ってみた感じも、完全にデジカメサイズで、来たなー、セカンドカメラとしては将来的に結構いいかもと思っていたら、仕様の但し書きに「※ 本機及び本機同梱のソフトウエアはMacintoshには対応しておりません。」って。こらー!

http://www.jvc-victor.co.jp/dvmain/gz-mc100_200/index.html

*1:というか昔から一つの手法ですよね。ある種のあこがれを持たせるための、単純なモダンスタイルを演出するためのテクニックとしての「異文化の創造」。今やその手法が「安易」の領域に入ってるような気もするのですが、まだ皆さんだまされているというか、つまりこれがいつまでもこの国では有効なんでしょうか…。