Young Emerging Video Artists -若手ビデオアーティスト作品特集 @phaidros cafe

DMWの友人の作品が上映されているイベントに顔を出す…つもりが、うっかり遅れて大混雑の中席を確保できず汗まで噴き出させる始末。前半はかなりの悪環境の中鑑賞、後半も微妙なしゃがみポジションで。キュレーターがどういう方なのかあまり存じ上げませんが、かなり個性を奔放に伸ばそうという意向らしく、おおいに楽しめました。しかし「ビデオアートとは一体なんぞや?」ということを途中何度も考えたりも。枷が何もないのがビデオアートならそれは少し危険すぎるような気がする。(なぜならそれはこの時代に於いては大多数の介入の可能性を肯定してしまうから。まあそれはそれでいいのか)「部屋」という作品を作ったひとに「キューブリックですよね」といったら「はじめていわれました!」と真顔で喜ばれた。既定路線かと思ったよ。で周知の事実なんじゃないの?いやほんとに。頼みますよ。
UGでイベントやってたキュレーターのひととか、今度横須賀に稽古場が見つかってそっちに引っ越すという役者のひととかと知り合いになって少し(というかわりと)話をする。DVD、焼いておくべきですね。名刺もないし。素敵じゃないですか、名刺渡されたときに「あ、じゃ僕はこういうものです」ってDVDがでてくるの。