「カネコ」(劇団ヒンドゥー五千回)

安易なオリザ主義(主義かどうかは別として自分の知るかぎり構造は安易であり、結論を言えば刺激的ではなかった)、暗転でしか場をつなげないというあまりの間の悪さに客の方がイッパイアッテナ。腹の鳴る音ばかりが間を埋める。…って書くとまるでどうしようもない舞台みたいだが、役者の力量や脚本の展開については一応平均レベルはクリアしてると思えた。素人目ですが。あとは好き嫌いもありますし。少なくともこのfeeが設定としてどうなのか、そこは問うていきたい。